2010年9月 7日

第3話 「円周率は3である。」は悪か?


円周率は、くぎりよく、はい今日から、3!」はそんなに悪いことなのか?

2002年、ゆとり教育制度が導入された当時、
新体制においては「円周率=3」と教えられ、
それでは著しい学力低下が懸念される!と話題になりました。

...これは、学習塾・進学予備校やマスコミの偏った広告や報道による誤解で、
実際はゆとり教育においても、学校の教科書にはちゃんと
「円周率=3.14」と書いてあります。

では、もし本当に「円周率=3」であると教育を受けるようになれば、
塾やマスコミが騒ぎ立てたように、ほんとに、みんなバカになっちゃうのか?

円周率は本来、π=3.141592...(永遠に続く)で、
π=3.14 だって、小数点第3位以下を捨てちゃった概数なのだから、
もっとくぎりよく、π=3としてしまうことはそんなにイケナイことなのか?

 ↓

続きを読む "第3話 「円周率は3である。」は悪か?"

2010年8月28日

第2話 CDと火星探査機とバーコードの秘密


「このCD、そこそこ傷ついたのに、ちゃんと再生できるなぁ」
なんて経験ないですか。

これは多少の傷など、ものともしないほどCDプレイヤー側の
性能が良いワケではなく、CDそのものに秘密があるんです。

レコードが傷ついてしまえば正しい音は出なくなるのに、
CDが少しの傷なら問題にしないのはある理論のおかげです。

CDのはなしは平成生まれのダウンロード世代には共感してもらえないかも
しれませんが、「ある理論」が使われているものは他にもたくさんあります。

続きを読む "第2話 CDと火星探査機とバーコードの秘密"

2010年8月21日

第1話 宝くじを当てるためには


宝くじを当てるためには......
はたして、どれぐらいの運が必要だと思いますか?

去年2009年の第573回全国自治宝くじ(年末ジャンボ)の
売上総数は6億5500万枚、つまり売上金額は約2000億円(!)。
これだけ多くの人が「当たるかもしれない」と買っている宝くじには
どれだけの運が必要か。
具体的にイメージできるような漫画を描いてみました。↓

続きを読む "第1話 宝くじを当てるためには"